【メンテシリーズ第3弾】カーボンフォークのコラムカット その2 本番
こんにちは~
今日も朝から良い天気。少し霞み気味だが富士山、筑波山ともくっきり。
昼時もコート要らずで外に行けました。
前回は使用工具の紹介と、カーボンシートポストでカットの練習をお届けしました。
練習ではなかなかうまくいったので、本番のCANYON Ultimateのカーボンフロントフォークのカットに取り掛かります。
ホイールとブレーキを外してから、ハンドル回りも外し、フレームからフォークを抜いて単体に。
フォーク単体で持つとすっごく軽い。カタログ重量は295g。計測値308gとの差13gは塗装分なのか?
長いFフォークの端っこ数cmだけカットするので、傷付かないように支えるのが不安定で、作業中の写真はなし。
計測数値が見にくいけど、6gの軽量化です。
<カーボンフォークのコラムカットについてのまとめ>
- ネット情報で切断時間はカナノコでは20分位の所、専用刃では15分程度だった
- カナノコだと結構粉が出るみたいだけど、カーボン用刃だとそうでもなかった
- 切断粉対策でカット部分をセロテープで巻くと良い、とのことで、シートポストにはテープを巻いて切断してOKだった。Fフォークでは切断用のケガキ線が見にくくなってしまったのでテープを巻かなかったら、シートポストより粉が出た
- 切断部分より内側にはティッシュでも入れておくと、切断粉がFフォーク内側に入らず汚れない
- 切断面にはカーボン繊維ほつれ・吸湿防止でアロンアルファを塗布する
- 専用工具はカナノコよりは高価だがやっぱり便利。(仕上がりがキレイ・・・個人の感想です)
さぁ、ここからは逆の手順で組むだけですよ。
が、しかし、うまく行かなかったのでした。
またまた続く